ストレージ自動階層化
ストレージ自動階層化は高速IO性能が必要なデータにはSSDを大容量データサイズが必要なデータにはHDDを自動的に割り当て、SSD、HDDの有利な性能を最大限に活用する技術です。2階層/ 4階層によるストレージ自動階層化構成により異なるディスク、RAIDレベルによる柔軟な階層構成を設定することが可能であり、ストレージパフォーマンス性能の向上、最適化とROIを大幅に向上させることが可能となります。
ストレージ自動階層化の特長
ストレージ自動階層化はデータブロックを優先度が設定されているストレージ階層へ自動的に割り当てることにより、ストレージパフォーマンス/価格条件、パフォーマンス/使用帯域、データアクセス頻度等の様々な条件に対する最適なストレージ構成が実現されます。Infortrendストレージ自動階層化は異なるディスク、RAIDレベルによるストレージ階層を構成し、高速IO性能が要求されるデータをSSDへ、大容量データサイズが要求されるデータをNL-SAS (ニアラインSAS) へ自動的に格納する機能です。GUIベースでシンプルな管理ソフトウェアより様々なサービスレベルに応じるストレージ自動階層化の設定、運用管理が実現されます。
- ストレージ自動階層化を利用しない場合と比較して最大150%のパフォーマンス性能向上
- 高速ドライブを高階層に大容量ニアラインドライブを低階層へ設定し大容量ストレージのパフォーマンス性能向上を実現
- データ利用パターンに応じたマイグレーションによるストレージプール内データ配置の最適化
- 管理ソフトウェアSANWatch/EonOneによるシンプルな機能設定と運用管理
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