SSDキャッシュ
SSDキャッシュ機能は高速、低レイテンシ性能を持つSSDの特性を最大限に活用し、頻繁にアクセスされるホットデータに対するリードパフォーマンス性能を向上させます。SSDキャッシュによりストレージ容量条件と高速IO性能条件を同時に満たし、パフォーマンス性能が大幅な向上が実現されます。SSDキャッシュはオンライントランザクション処理(OLTP)や電子メール(Microsoft Exchange)などのリードセンシティブなアプリケーション向けに最適な機能です。
SSDキャッシュの特長
キャッシュはデータを一時的に格納し、将来的なデータアクセスに対するシステム処理を高速、効率的に実現する技術です。ストレージ製品にとってキャッシュは基本要素であり、特にリードセンシティブなアプリケーション向けに有効な技術です。SSDキャッシュは高速なSSDを使用しキャッシュサイズを増加させ、頻繁にアクセスされるホットデータを格納することによりリードパフォーマンス性能を向上させます。SSDキャッシュのサイズを増加させることによりホットデータの格納領域を増やし、将来的なホットデータへのアクセス時のパフォーマンス性能を劇的に向上させることが可能なります。
- リードセンシティブデータに対するリードパフォーマンス性能の向上
- SSDキャッシュを利用しない場合と比較して16倍のリード性能向上と88%の遅延時間の減少
- 最大SSDキャッシュプールサイズ3.2TB、最大SSD搭載数8
- 管理ソフトウェアSANWatch/EonOneによるシンプルな機能設定と運用管理
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