VDI – 仮想化デスクトップインフラストラクチャ
VDI とは?
VDIはリモートサーバーおよびストレージシステムからリモートディスプレイプロトコルを使用しネットワーク経由でユーザーへデスクトップ環境を提供する仮想化技術です。ハードウェアの効率的な利用と集中管理によりコスト削減が実現されるため、多くの企業が物理PCの利用から仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) の利用へ移行しています。
柔軟なVDI展開を実現するストレージパフォーマンス性能
Infortrendストレージは幅広い仮想化システムをサポートする機能を有しており、VDI構成をユーザーフレンドリーな管理機能により短時間で容易に設定することが可能です。Infortrendストレージは、ハイブリッド構成 (HDD/SSD)、SAS/SATA ディスクをサポートするブリッジボードにより最適なパフォーマンス性能を提供、VMware、Windows、Citrixなどのメジャーな仮想化ソリューションとの互換性をサポートします。
Inforterndストレージは、軽量から大規模なワークロード、小規模のワークグループから大規模なエンタープライズ環境まで、柔軟なVDI展開をサポートする幅広いパフォーマンス性能から最適なストレージ製品を提供します。
ハイブリッドストレージによるブートストームソリューション
ブートストームはVDI運用時に考慮が必要となる重要な課題です。ブートストームは全ての仮想マシンが同時に又は一斉にパワーオンされたときに発生します。この課題を解決するために、Infortrendストレージはシステム起動時にデスクトップからすべてのホットデータをキャッシュする SSDキャッシュ、アクセス頻度が高いホットデータを SSD プール層に保存しアクセス速度を向上させる自動ストレージ階層化をサポートします。
VDIソリューションの特長
費用対効果に優れたパフォーマンス性能
- 集中的なワークロードおよびブートストームを解決する極めて高く、安定したIOPS性能
- 0.5ミリ秒未満の遅延時間で最大700Kの高 IOPS 性能
- SSDキャッシュと自動ストレージ階層化によるパフォーマンス向上により GB単価 ($/GB) を削減
柔軟な拡張性、スケーラビリティ
- EonStor GS ユニファイドストレージは、SAN/NAS統合機能によりVDIユーザーに簡単なフォルダ共有機能と優れたデータ保護機能を提供
- デュアル/リダンダント設計による高可用性実現
- VMware、Windows Hyper-V、Citrix - Ready
高可用性と高信頼性
- ブロックレベルフェールオーバ、SMB 3.0フェールオーバーによるシステムダウンの防止
- 容易なメンテナンスを実現するリダンダントコントローラとコンポーネント
- キャッシュバックアップによる電力断発生時のデータ損失保護
- リモートリプリケーションとvCenter Site Recovery Manager (SRM) による、データの整合性と可用性の確保
SME向け ユニファイドストレージ
- NAS、SAN を1ストレージシステムに統合
- OS、VDIアプリケーション向けSANストレージ
- ユーザフォルダ用NASストレージ (サードパーティ製ツールが必要)
SANストレージ
- ハイブリッドドライブ (SSD/HDD) サポートにより優れた価格性能比
- 優れたコストパフォーマンスソリューション : $20/desktopを実現
御社のストレージソリューションをパワーアップ
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