政府&公共機関

政府、公共機関は限られたIT予算のためにシステム導入の際に、ストレージ製品、性能を妥協しなければならないことがあります。この結果として導入されたストレージ利用率の低下、不十分なデータ保護、複雑で長時間を必要とするストレージ管理作業等が発生します。コスト削減に伴うストレージ製品の妥協によりITシステム/ストレージが十分に活用されず、長期的に余分なコストが増加してしまいます。

政府、公共機関向けハイブリッドクラウドストレージ

政府、公共機関ではスマートシティやIoTシステムの一環として、大気センサーや監視カメラシステムなど多くの新しい技術を導入しています。これらのシステムにより取得されるすべてのデータは保存する必要があり、同時に政府、公共各機関では常にデータセンタの統合と最適化を図っています。パブリッククラウドはこれら両方の面で役立つサービスであり。

• 汎用プロトコルによりファイルレベルとブロックレベルの両方へのクラウドデータアクセスを提供し、既存IT環境との互換性を維持
• ローカルストレージとクラウドストレージそれぞれに対してカスタマイズ可能なストレージポリシー
• ローカルストレージをキャッシュとして利用することによりクラウドデータアクセス速度を向上
• ローカルストレージからクラウドへ定期的なスナップショット取得を実行
• クラウドストレージへのデータ転送時にAES-256暗号化と自己暗号化ドライブ (SED) をサポートし、ハッカー等の攻撃から機密データを保護

合理化された政府、公共機関のファイル共有とバックアップ

Infortrendは拡張性に優れ、運用管理が容易であり、可用性の高いハードウェアプラットフォームを基盤としたストレージソリューションを提供し、ITシステム/ストレージ利用の効率化による大幅なコスト削減を実現します。Infortrendのストレージ製品は政府、公共機関で増加し続けるデータ管理を可能とし、情報資産を十分に活用することが可能となる理想的なソリューションです。

EonStor GS、GSe Proシリーズは既存のITインフラストラクチャと容易に統合できるユニファイドストレージソリューションです。高速イーサネット (25GbE/10GbE) を介してCIFS/NFS/AFP/FTPプロトコルによりファイルを共有することで、政府、公共機関の全ての部門に渡るIT展開が実現されます。拡張エンクロージャを使用することによりPBクラスのデータサイズ拡張が実現され、現在および将来のデータ増加に対するストレージニーズに応じることが可能となります。EonStor GS、GSe Proシリーズは政府、公共機関にとって理想的なファイル共有およびバックアップストレージソリューションです。

ファイル共有

• CIFS/NFS/AFP/FTPプロトコルによる合理化されたファイル共有
• 25GbE/10GbE高速イーサネットオプションホストボードのサポート

データストレージ

• PBクラスのデータサイズサポート
• 高密度拡張エンクロージャによる省スペース化
• SAS/SATAおよびSSD/HDDドライブサポートによるパフォーマンスと予算に応じる最適ストレージ構成

高可用性

• Intelligent Drive Recovery (IDR) によるデータ損失防止
• リモートリプリケーション / Rsync バックアップによるディザスタリカバリ

Infortrendストレージの特長

リダンダント設計、高可用性

自然災害やヒューマンエラーによるサービス中断を抑制

ストレージ集中管理

ストレージ配備を最適化し、利用効率を最大化

高密度実装

データセンタ設置に最適な省スペース設計と低消費電力

クラウド接続

将来的なクラウドを利用した容量拡張やバックアップへ対応

優れた拡張性

多様な拡張オプションによりストレージ容量とパフォーマンスを拡張