EonStor GSc シリーズ
エンタープライズ・クラウドアプライアンス
ハイブリッド・ユニファイドストレージ

EonStor GScシリーズはパブリッククラウドサービスに保存されるデータをオンプレミス、クラウド間で最適に配置されるよう設計されたハイブリッド・クラウドアプライアンスストレージです。クラウドゲートウェイ機能としてクラウドキャッシュ、クラウドバックアップ、クラウド階層化を実現します。GScシリーズはユニファイドストレージGSシリーズを継承しており。
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既存IT環境、アプリケーションとの
容易なクラウドインテグレーション
GScシリーズは企業が利用しているIT環境、アプリケーションへ汎用的なプロトコル(NFS/CIFS/iSCSI/Fibre...)によりファイルレベル、ブロックレベル、クラウドアクセスを提供します。企業の既存IT環境からパブリッククラウドへの統合を実現する際に、既存システムやアプリケーションの更改は不要となりクラウドインテグレーションは容易に実現されます。

クラウドデータへの高速アクセス
インターネットを介してアクセスされるクラウドデータはネットワークスピードの低下、アクセス待ち時間の増加からオンプレミスデータと比較して利便性が低くなります。GScシリーズはクラウドに保存され頻繁にアクセスされるホットデータをローカルストレージ配備することによりローカルストレージをクラウドキャッシュとして機能させるためクラウドに保存されるほとんどのデータのアクセス速度をオンプレミスデータのアクセス速度と同等にします。

キャッシュポリシー機能による
データアクセス効率の向上
GScシリーズは9レベルのキャッシュポリシー機能を有するため企業のIT管理者はクラウド保存データの用途に応じて適切なキャッシュ設定を行うことが可能となります。キャッシュポリシーのデフォルト設定では、クラウドからダウンロードされたデータをローカルキャッシュに保存し、ストレージデータ領域が不足した場合にはアクセス頻度の低いデータから削除します。キャッシュポリシー高優先度設定ではワークファイルなどの頻繁に利用されるデータをローカルキャッシュフォルダに継続的に保存します。キャッシュポリシーのキャッシュ無しライトポリシー設定ではデータはローカルキャッシュには保存されず直接クラウドに保存されます。これらの多様なキャッシュポリシー設定によりローカルキャッシュスペース利用効率は最適化され、クラウドデータアクセス効率が向上します。

データ保護のセキュリティ機能
クラウドに保存されるデータのセキュリティを確保することは利用する企業における重要な課題です。GScはクラウドへ保存されるデータのセキュリティを高めるためにオンプレミスストレージ保存データを暗号化しクラウドへ送信します。クラウドサービスへ転送される全てのデータはSSL/TLSにより暗号化されるためデータセキュリティは更に向上します。

クラウド保存データとネットワーク利用帯域のコストセービング
パブリッククラウドサービスのコスト、利用料金はクラウドサービスへ保存されるデータサイズとアクセス時のネットワーク帯域に基づき課金されます。GScシリーズはデータ圧縮機能、重複排除機能をサポートするためクラウド保存データスペースとデータアクセス時のネットワーク使用帯域を効果的に削減し、クラウド利用コストを劇的に削減します。

データスケーラビリティのサポート
パブリッククラウドサービスのメリットとして使用するデータサイズの柔軟なスケーラビリティ性能があります。GScシリーズがサポートするEonCloud GatewayはPBクラスのクラウドストレージ容量と数十億のクラウドファイルをサポートし企業のクラウドサービスへのニーズである大容量のデータサイズと大量のファイル数に十分適応します。

クラウドからローカルストレージへのアクセスコントロールリスト (ACL) 同期
クラウドサービスで保存されるファイル、データを複数のローカルストレージにより共有する場合、クラウドにはアクセスコントロールリスト (ACL) をサポートするファイルシステムが無いため、システム運用管理においてファイルアクセス制御を実現することは困難な課題でした。GScシリーズは複数のローカルストレージ環境下でクラウドを介したアクセスコントロールリストの同期メカニズムを提供することにより、この困難な課題を解決します。

クラウドファイル共有
GScはクラウド保存データへのアクセスをCIFS / NFSなどの汎用プロトコルにより実現し、企業の既存IT環境との高い互換性を提供します。ローカルストレージとクラウドサービス間でストレージリソースをダイナミックに配備することにより、クラウド連携時のパフォーマンス性能とコストの最適なバランスを実現します。
EonOne—シンプルGUIインタフェース
ストレージ管理ソフトウェア
GScシリーズ・ストレージ製品の機器設定、運用管理は専用GUI管理ソフトウェアEonOneにより実現されます。EonOneはwebブラウザベースで動作するソフトウェアであり、シンプルなユーザインタフェース、設定管理機能によりGScストレージの設定、運用管理を容易に行うことが可能となります。EonOneのストレージ集中管理機能により複数台数のGScストレージを一括して設定、管理、モニタリングを行うことが可能です。

Docker App Store
アプリケーション実行管理を実現するソフトウェアプラットフォーム
App StoreにはAI、IoT、ビデオ監視などのさまざまなDockerコンテナイメージのテンプレートがあります。テンプレートは実行環境の設定パラメーターとともにDockerコンテナイメージを指定します。テンプレートを使用することにより、Dockerコンテナを簡単に展開、実行することが可能となります。

ハイブリッドストレージアレイ
企業で利用するデータ量は年々増加する傾向があり、企業IT管理者は多数のITデバイス管理やコスト削減等の課題に日々直面しています。GScシリーズは用途に応じてハイブリッドクラウド ストレージとして設定可能であり、SSDキャッシュまたは自動ストレージ階層化と組み合わせることによりSSDの高速性能とHDD大容量性能をシンプルで容易な管理機能により設定し、ストレージリソースの最適化を容易に実現することが可能となります。

豊富な高速ホストインタフェースオプション
GScシリーズをSANストレージとして利用する場合、8Gb/s FC、16Gb/s FC、32Gb/s FC、1Gb/s iSCSI、10Gb/s iSCSI、40Gb/s iSCSI、12Gb/s SASホストインタフェースをサポートし、NASストレージとして利用する場合、1GbE、10GbE、25GbE、40GbE ホストインタフェースをサポートします。SAN/NASストレージとして高速ホストインタフェースを介した高いパフォーマンス性能を実現します。

多様なフォームファクタモデルのラインアップ
GScシリーズは2U 12-bay、2U 24-bay、3U 16-bay、4U 24-bay等の多様なフォームファクタモデルをラインアップしており、パフォーマンス・コストから選定したシリーズ製品から将来的なデータサイズ増加を考慮した最適なフォームファクタモデルを選択することができます。

ケーブルレス・モジュラーデザイン
GScシリーズは電源、ファン、コントローラ、ホストボード等の全てのハードウェアコンポーネントがケーブルレス・モジュラー設計を採用しており、コンポーネント故障時のメンテナンス作業はホットスワップ対応コンポーネント交換により短時間で容易に作業を完了させることが可能となります。ハードウェアコンポーネントのケーブルレス・モジュラーデザインによるダウンタイムの無いシステム連続稼働が実現されるため、提供されるITサービスの信頼性、安定性を飛躍的に高めます。

製薬企業ユーズケース
製薬企業の医薬品開発において臨床試験データは最も重要なデータであり、予期せぬ事故によるデータ損失を防ぐためにデータバックアップを取得する必要があります。バックアップによるデータ保護を100%保証するために、ローカルバックアップとリモートバックアップの両方を含むハイブリッドクラウドストレージソリューションが求められています。
GScはローカルバックアップ実行時に高いIOPSによるパフォーマンスを実現し、アプリケーションデータの低遅延リアルタイムバックアップを実現します。リモートバックアップ実行時にはクラウドキャッシュとして汎用プロトコルによりオンプレミスDPM(Data Protection Manager)サーバーと統合し、データサイズの大きなバックアップファイルをバッファリングします。これらのバックアップファイルはオフピーク時にクラウドサービスに安全に送信されます。
GScはさらに予期せぬエラー発生に備えてスナップショットをサポートします。企業はクラウドからスナップショットをロールバックすることにより、ディザスタリカバリソリューションを実現します。GScはハイブリッドクラウドストレージとして製薬企業におけるデータバックアップに加え、ディザスタリカバリも提供するソリューションです。

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