導入事例
InfortrendのEonStor RAIDサブシステムは、台湾のスポーツくじが大成功を収めるのを援助
顧客
銀行が後ろ盾になっている全国宝くじ運営事業
課題
電話による宝くじ購入システムのための高性能、高信頼性、大容量のデータストレージ
解決策
EonStor® RAIDサブシステムが解決できたこと。
- ハイパフォーマンス
- 高い信頼性
- 大容量
InfortrendのEonStor RAIDサブシステムは、台湾のスポーツくじが大成功を収めるのを援助

昨年、Taipei Fubon Bankは、台湾スポーツくじの運営権を得ました。この5月、スポーツくじは公式に発行され、多くのスポーツファン、宝くじファンから歓迎されました。より良いサービスを提供するため、Taipei Fubon Bankのくじ部門は、電話およびオンラインによるくじの購入システムを積極的に計画しています。圧倒的な技術的優位性によって、InfortrendのRAIDストレージは電話によるくじ購入システムのストレージとして選ばれました。そのストレージは、スポーツくじを大成功に導くでしょう。
Ruei Dong Yangは、「くじ界のゴッドファーザー」として知られています。初期の愛国くじ、スクラッチカード、慈善くじから今回のスポーツくじまで、Yangは欠かさず台湾のくじイベントに参加し、常に重要な役割を果たしてきました。今回、Taipei Fubon Bankは再び、専門性の評価で大差を付けて競合に勝ち、スポーツくじの運営権を得ました。 Yangのリーダーシップのもと、慈善くじのITシステムを開発したITチームは再び、スポーツイベント情報を配信するシステムを6ヶ月という短い期間で導入しました。この困難な作業の完成は、台湾におけるくじの歴史上新たな記録となりました。
電話によるくじ購入システムは、性能、信頼性、容量の要求を満たすため、RAIDサブシステムが必要
Taipei Fubon Bankは、世界で最も大きなギャンブル組織Hong Kong Jockey Clubと同じスポーツイベント情報配布システムを採用していました。このシステムは、リスク管理、請求処理、賞金の分配、物流チャネル管理、登録会員の賭けなどを含むさまざまなモジュールで構成されています。Hong Kong Jockey Clubによる、長期間の運営経験に基づいた継続的な改善の下、このシステムのソフトウェアほとんど完璧になりました。しかし、素晴らしいソフトウェアも優れたハードウェアと共に使わなければ、最高の効果は残せません。それ故、Taipei Fubon Bankは、ITシステムに使うハードウェア装置の調達には細心の注意を払いました。現在の法規によれば、ユーザーはくじ売り場でしかスポーツくじを買うことができません。財務省は近々他の多くの方法でくじを買うことを容認することが期待されています。電話による購入やオンラインによる購入などです。電話によるくじ購入システムが稼働すると、大量の音声データが発生し、それらを処理できるストレージの必要性が生まれます。この必要性に応えるため、Taipei Fubon Bankは電話の録音と取り込んだ画像ファイルのため60TB以上の容量を持つRAIDサブシステムを調達しなければなりませんでした。
EonStor S16F-Rは、Infortrendが新たにリリースした製品です。3U 16-bayのRAIDストレージは、4Gb FCホストインターフェースを備え、SAS(Serial Attached SCSI)ドライブをサポートします。第5世代ACIC400を組み込んだRAIDコントローラエンジンは、S16F-Rが既存の製品に比べて2倍のスループットを提供することを可能にします。アクティブ/アクティブコントローラ、2倍速の冷却ファン、電源、およびBBUなど全てのハードウェアモジュールは、全て耐障害性のためペアでホットスワップ可能です。冗長設計が単一障害点によるダウンタイムを効果的に防ぎます。1台のサブシステムは、3台のJBODを接続することで拡張可能です。どんなに容量への要求が大きくても、EonStor S16F-Rは、簡単にその要求を満足させます。
強力なI/O性能、500人が同時にオンラインになっても円滑な処理を保証
Taipei Fubon Bankは、2台のEonStor S16F-R RAIDサブシステムを電話くじ購入システムのために設置しました。Chen氏によれば、2台のサブシステムはアプリケーションサーバーと共に順調に稼働しています。完全にサブシステムの設置を終え、オンラインにするまでIT管理者は少しの時間しかかかりませんでした。さらに、エンジニアがテストツールを使って、毎秒500人が一度にオンラインになった時に起こるI/O活動をシミュレーションした時、サブシステムは、印象的な性能を発揮しました。遅滞やエラーメッセージを伴った応答も無く、サブシステムは、Fubon Bankの持つストレージに対する要求を完全に満足していました。
EonStor S16F-Rの信頼性もFubon BankのIT管理者に大きな感動を与えました。一般的に使われるRAID1やRAID5の他に、EonStor S16F-RはRAID6もサポートできます。それによってロジカルドライブのメンバードライブ2台に障害が発生した場合でもリビルドが可能です。2台のメンバードライブに同時に障害が発生するという事態は発生することがまれではあっても最高レベルの可用性をデータとシステムにもたらします。事故率を大幅に下げ、事故が起こった場合でもデータの整合性を保つため、Infortrendは、独自のDrvSmartおよびSysSmart技術を開発しました。これらの技術は、RAIDコントローラ内に実装されています。その技術によって、潜在的なドライブ障害を予測し、自動的に修正を行います。システムの重要な部品が壊れたとき、データの損失を防ぐため、システムは自動的にシャットダウンを行います。Infortrendによってもたらされた様々な先進的技術が電話によるくじ購入システムの可用性を99.99%に引き上げ、BS7799規制に準拠することができましたとChenは述べています。
台湾スポーツくじについて
2007年にTaipei Fubon Bankは、財務省公認の台湾スポーツくじの運営権を得ました。その年の5月初め、台湾スポーツくじは、公式に発行されました。同行がかつて慈善くじで提供していたよりも専門的なサービスを提供するため、運用チームは世界的に最大規模のくじ運営システムプロバイダーGtechによって開発された先進的なシステムの導入に多額の投資を行いました。さらに、世界で最も成功しているスポーツくじ運営団体であるHong Kong Jockey Clubの協力を得て、賭けの対象を増やし(NBA、MLB、バークレイズプレミアリーグ、スペインプレミアリーグなど)、賭けの方法も増やしました。現在、賭けを行う人は、台湾国内の1,000ヶ所近いくじ売り場でくじを買うことができます。近い将来には、様々な方法、例えば電話やインターネットによって賭けることもできます。スポーツくじが台湾の社会福祉を改善し、台湾人のスポーツへの興味を増すことが期待されています。