導入事例
中国の高速道路のスムースな通行を実現するため、Infortrendのストレージシステムが料金徴収システムを強化
顧客
Qingyin高速道路は中国北部に至る全長1610 Kmの輸送ライン。中国は、北西の内陸部と東部の海岸線の交流を活性化するため、多大な投資をこの国有高速道路の建設に費やした。
課題
- 24時間365日ノンストップサービス
- 振動があってもデータの整合性を確保
- 問い合わせに対して即座に情報を提供
ソリューション
インフォトレンド EonStor B12 シリーズ、SFF(Small Form Factor)ストレージ システム
- 空間効率: 限られた設置スペースしかない有料道路料金所に適切な2.5インチ・ディスクドライブ12台搭載の1Uエンクロージャ
- 信頼性: データの高い有効性を確実にするフォールト・トレラント(耐障害性)・ハードウェアデザインとRAIDプロテクション
中国の高速道路のスムースな通行を実現するため、Infortrendのストレージシステムが料金徴収システムを強化
状況
山東省青島から寧夏省銀川までのQingyin Expresswayは中国北部を結ぶ主要輸送路である。この国営高速道路は、主にエネルギーの輸送と輸出に使われた。その道路は、中国における北西内陸部と東部の海岸地域の資源輸送を強化する上で、重要な役割を果たしている。高速道路の自動的な料金システムの導入は、データを送信し、ノンストップで課金を実現する赤外線技術に基づいている。それによって料金所近辺で起こる渋滞を効果的に解決できた。1日当たり最大3万台の車と100万人の人々が高速道路を使うと見込まれた。高速道路の山東省の経済発展への貢献は、いくら強調してもしすぎることはない。
アプリケーションの要件
中国経済の発展に伴う、自動車の台数とリアルタイムデータアクセスの必要性の増加は、Shandong Hi-Speed GroupのQingyin Expressway Branchにフロントエンドやバックエンドにあるストレージシステムを高標準に設定するよう求めた。ストレージに求められる主な要件は:
- 24時間365日のオンラインサービス
- 高信頼性システム: 車による振動やノイズの中でもデータの整合性を保証できる
- 高性能: データ検索に迅速に応答し、重い負荷でも処理できる
- 統合されたプラットフォームによって複数のストレージシステムを簡単に管理および保守
- 主要なO/Sとの互換性
- 必要な容量を少ないスペースで提供; 料金所の限られたスペースに適合
構成
現在のところ、高速道路料金システムは、それほど多くの容量を必要としませんが、高可用性を必要とします。車が通り過ぎる時、データは正しく素早く処理する必要があります。そうでないと、料金所近辺の流れはブロックされます。2.5”のドライブを搭載したEonStor B12シリーズは、短い応答時間と高速のI/O処理を提供します。それは、料金システムのデータストレージとしての性能ニーズを完全に満足します。
このソリューションでは、システムの可用性を改善するためにROSE HAソフトウェアがEonStor RAIDシステムと共に使われます。PowerPC750 CPUとSAS 4ポートのホストポートを装備したEonStor B12S-G1030ストレージシステムは、2,400MB/sのデータパス帯域幅を提供し、性能要求に応えます。より多くの容量が必要になった場合は、B12Sを最大4台までのSASドライブを搭載した1U、2U、3UのJBODにミニSAS拡張ポートを使って接続すれば、大きく拡張できます。この柔軟な拡張性は、長期的な投資を節約するのに役立ちます。さらに、耐障害性ハードウェア設計とRAID保護は、重要なアプリケーションのサービス提供時間とデータ可用性への要求に的確に応えます。B12Sは、様々な方法で、ユーザーが簡単にストレージを管理することを可能にします。
Infortrendの中国における主要な代理店で、ストレージ計画に強力な専門知識を持ち、長年の設置経験を備えたUDSAFE Electronicsは、最初にユーザーのニーズを解析し、Rose HAソフトウェアを使ってクラスタ環境を構築しました。UDSAFEが選択したストレージシステムは B12S-G1030でした。構成は以下の通りです:
- サーバー: Dell 2950
- Operating System
- Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition SP2
- データベース: Oracle
- ストレージ: EonStor B12S-G1030
- クラスタソフトウェア: Rose HA

利点
EonStor B12S-G1030は、Shandon Qingyin Expresswayの提示した料金システムのストレージ要件に完全に合致しました。B12Sは高速で信頼性の高いデータ転送が可能で、料金所の係員を満足させ、料金所付近で起こる渋滞という問題を効果的に解決しました。そして、高速道路の円滑な交通の流れを作り出すことに貢献しました。
インタビューを行った際、Qingdao toll stationの副社長は「料金システムが稼働を始めてから今まで、故障に煩わされることはありませんでした。反応速度は大幅に改善されましたが、これは円滑な交通の流れを作り出すためには大変重要なことです。小さな筐体のB12ストレージシステムは、有効なスペースが極端に限られた料金所にとって最適です。Qingdao toll stationの全ての従業員は、私も含めてInfortrendのストレージが私達にもたらした利便性に対してとても感謝しています。」と述べています。
Shandong Hi-Speed GroupのQingyin Expressway Branch について
Qingyin Expresswayは、中国の北部を貫く1610Kmの長さの輸送路です。山東省青島と寧夏省銀川を結ぶこの国内高速道路は、主にエネルギーの輸送と輸出に使われます。この道は、中国の北西内陸部と東部海岸地域の間の資源輸送の強化に重要な役割を果たしています。Qingyin Expresswayの山東省区域は419Kmです。青島から河北省を結んでいます。
Shandong Hi-Speed GroupのQingyin Expressway Branchは、7つの部門で構成されています。それぞれ、交通政策、運営、財務、情報管理、インフラ保守、資産保全、その他です。また、資産の管理と保全、通行料の集金、道路修理の実行、担当する通行区分でのサービスの提供を1本の本線と4つのインターチェンジ料金所で行っています。2007年に山東省区域では、合計4,030,294台の車の通行があり、41億4800万の料金が払われました。