導入事例
中国のJiangsu Broadcast Center(JSBC)は新しいHD編集プラットフォームにInfortrendのESVAを採用
顧客
JSBCは中国で最先端地域である江蘇省に本社のある中国の大手放送局
JSBCはノンリニアHD編集プラットフォームの立ち上げを考えている。新しいソリューションは、次のような要求を満たす必要がある:
- 広帯域幅
- 拡張性
- 低レイテンシ
- 全体の信頼性
ソリューション
InfortrendのESVAファイバーホストソリューションが課題に対応:
- 容易に性能要求に対応できる統合されたストレージ構造
- 冗長ハードウェア設計と最強のデータ保護
- 簡単な管理
中国のJiangsu Broadcast Center(JSBC)は新しいHD編集プラットフォームにInfortrendのESVAを採用
近年、Jiangsu Broadcast Center (JSBC)は、急速な発展を遂げました: 同社のビジネスモデルは、発展を続けていて、同社の番組の品質と本数は増加しています。その結果、編集部門がノンリニア編集作業に使用するデータストレージの容量と性能への要求は大幅に増大しました。同社はかつてInfortrendのESVA(Enterprise Scalable Virtualized Architecture)ファイバーホストソリューションをUDSAFEの推奨により他のプロジェクトに採用していました。Infortrendは、有名な国際的な企業を含む多くのグループの中から、JSBCによって選ばれました。
ESVAソリューションの卓越した性能は、JSBCのストレージに対する要望を満たしました。JSBCは、新しいストレージが必要な別のプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトでは、SDとHDの作品を同時に処理する現行のプラットフォームの持つ問題を避けるため、HD作品専用ノンリニア編集プラットフォームの設置を含みます。厳正な選考の結果、InfortrendのファイバーホストESVAソリューションが新しいHDノンリニア編集プラットフォームの中核として再び選ばれました。
課題: 帯域幅、拡張性、レイテンシ、信頼性
帯域幅
主にHDビデオのノンリニア編集を行うユーザーの環境では、帯域幅への要求が高かった。SDとHDの双方のノンリニア編集を行う既存の環境では、要求される帯域幅は既に1.4GB/sに達していた。新しいプラットフォームにおいては、2.4GB/s以上の帯域幅が要求された。
拡張性
チャンネルと番組が増えるに従って、JSBCのストレージ容量に対する要求も着実に増加しています。そこで、ストレージソリューション選考プロセスの中で、最大容量および拡張後の潜在的な性能への影響も含めて、拡張性に注目しました。JSBCでは、新しいシステムが容量を拡張した場合、性能も上がることを希望しています。
レイテンシ
レイテンシに関する顧客の要望は、特に厳格でした。新しいシステムは、レイテンシが400ミリ秒以下であることが求められました。
信頼性
番組編集と放送の供給源として、ストレージシステムは同社の基盤の重要な要素です。ストレージシステムは、プラットフォームの安定性を確保して、24時間365日の稼働を保持する必要があります。
ソリューションと利点: InfortrendのESVA
同社は、各々2台の拡張筐体を接続した4組のESVAシステムをSAN接続したシステムを採用しました。仮想化機能を使って、4組の物理的に独立したシステムはストレージプールとして統合され、複数のフロントエンドホストからの性能と容量に対する要求を全体でサポートします。
仮想ストレージアーキテクチャが性能要求に軽々と対応
ESVAソリューションの統合ストレージモデルは、卓越したバンド幅と処理能力を提供します。4組のESVAシステムは、16個のPowerPC CPU、8個のASIC667エンジン、32GBのキャッシュメモリ、16個の8Gb/s FCポートを組み合わせた機能を提供します。仮想化機能と自動負荷分散技術を使って組み合わされたこれらのハードウェアによって、全体的に卓越した性能を提供します。
冗長ハードウェア設計、優れたデータ保護
各ESVAシステムには、冗長ハードウェア設計が採用され、単一障害点の発生を排除しています。ESVAが提供するRAID 6技術により、複数のディスクドライブに障害が発生した場合でも、データを保護します。

SANWatchによる簡単な管理
InfortrendのJAVAベースの管理パッケージSANWatchによって複数のESVAシステムを集中管理できます。RAIDレベルの指定やデータボリューム配置、データ保護は、マウスの数回のクリックで実施できます。フロントエンドのホストからは、複数のESVAシステムが1台の論理ストレージのように見えます。
ESVAがJSBCの競争力を改善
稼働してから、ESVAソリューションは、安定した高性能の事業運営を提供しました。ほぼ100台のノンリニア編集用ワークステーションによる同時書き込み/読み取り操作を実施するテストの間、このソリューションは、RAID 6モードで連続的に2.8GB/sのバンド幅を提供することができました。長期間の観察によって、このソリューションのレイテンシはおよそ15ミリ秒で安定しており、少数のI/Oのみレイテンシは75ミリ秒に上昇しました。全体として、これらの数字は、JSBCが最初に要求していた400ミリ秒のレイテンシからは非常に低い値でした。ESVAソリューションの導入の成功によって、同社の編集部門の持っていた容量と性能に対する課題が解決でき、中国内で多数あるテレビ局に対する同社の競争力が改善されました。
JSBCについて
中国で最も経済発展を遂げた地域の一つである江蘇省に本社を置く中国の主要な放送局です。